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Media掲載2021年4月27日
時代超えるN39の衝撃(岩手日報)
岩手日報に過日、掲載された八重樫記者の記事です。
1962年4月8日、岩手の前衛芸術家集団「N39」により「1人の詩人8人の画家と1人の芸術家 舞踏家による盛岡4月8日の日曜」と題された1日限りの、岩手のアートシーンに燦然と輝くパフォーマンス 展覧会が開催されました。
それから、約60年の時を経て、2021年4月9日に同じ盛岡の地で「1人の美術家による21日間の展覧会」がスタートしました。今展に当たっての伊山の「作者の言葉」は、偶然にもN39の展覧会時のマニフェストに酷似しています。
昨年高校卒業後の予想外のコロナ禍でのこの1年の伊山の思索の視覚化とも言える今展は、恐らく岩手の21世紀アートシーンにとっても彼にとっても記念碑的展覧会となる事でしょう。
1962年の展覧会は、残念ながらリアルタイムでは見る事は叶いませんでしたが、2021年の展覧会は見る事ができます。5月5日まで。