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Exhibitions
上野あづさ×キムラアサギ×土井潤美 3人展~すぐとなりのむこうがわ~
展示期間 2025年7月12日(土)-8月2日(土)
Open:11:30-18:30 月・火は休廊
オープニング : 7月12日(土)15:00~
作家在廊日 上野あづさ 7/12(土)、会期中の各日曜日、8/2(土)
キムラアサギ 7/12(土)、23日(水)、8/2(土)
この度 インプレクサス・アート・ギャラリーでは、「上野あづさ×キムラアサギ×土井潤美 3人展~すぐとなりのむこうがわ~」を開催いたします。
上野あづさは、布、パステル、水彩など多様な素材を使い、即興的に描きながら様々なイメージを呼び起こします。一方キムラアサギはアクリル、羊毛などを使い未分化の幼生の視点のような、どこか懐かしくも妖しい表現です。また土井潤美は、日常の一コマや人物を顔彩やダーマトグラフを使った独特のタッチで表現します。
同一の会場で展開される、三者三様の異なる世界をご堪能頂ければ幸いです。
~作者の言葉~
上野あづさ: 素材に呼ばれる。古い額やキャンバス、取っておいた薄紙。いろいろなものに描く。そして呼ばれるままに色をのせる。そうすると、どこかから、絵がやってくる。いつでも描くことは、新鮮な驚きと喜びを与えてくれる。
キムラアサギ: 光にふれる感触を、おぼろげな生きものの気配に託して描いています。
その輪郭の在り方を、問いかけるように問いかけられるように探りながら、アクリル絵具の色彩を重ねて制作しています。
土井潤美: 人やモノを、紙に顔彩で描いています。最近は和紙にも描いています。染物のような素朴な風合いが表現できていると思います。楽しんでいただけると嬉しいです。
アーティストプロフィール
上野あづさ
1983年盛岡市生まれ
2019「声がきこえるまでは」(Gallery彩園子Ⅱ/盛岡市/個展)
2022 「手のひらから愛を 石と絵」(盛久ギャラリー/盛岡市/個展)
等、個展、グループ展多数
2010、2016岩手芸術祭現代美術部門芸術祭賞
2017 岩手県美術選奨
キムラアサギ
2008〜ユニット展「木羊日展」盛久ギャラリー
2014 個展「ふたりのカムパネルラ」クラムボン
2015 個展「ミルク色の薬箱」六分儀
2020 岩手芸術祭美術展現代美術部門 芸術祭賞
2021 個展「ほとりにねむる」ギャラリー彩園子II(以上盛岡市)
2024 個展「とおいところで生まれるために」gallery hydrangea(東京) 他、グループ展など
土井潤美
1979年 岩手県盛岡市生まれ (盛岡市在住)
2002年 岩手大学教育学部特設美術科卒業
2018年より個展・グループ展/盛久ギャラリー(盛岡)/Gallery菜園子Ⅱ(盛岡)/画廊喫茶ママ(盛岡)/キッチンアンドアトリエ手から手へ(盛岡)/ギャラリーTAJIRO衹園京都(京都)/ギャラリーえがく(京都)/ 町家Gallery café 龍(京都)/Kusakabe Gallery(京都)/ Gallery CASAICO(弘前)/ ギャルリーくさ笛(名古屋)/ GALLERY うぇすと(東京)