この度　インプレクサス・アートギャラリーでは、「伊山 桂 展－太陽の正位置－」を開催いたします。
2020年、伊山は高校卒業後、イタリア留学を予定していたが、世界中にコロナ感染症が蔓延し、渡航が困難となる中、何を思い、考えていたのか。10代最後の伊山桂の最新作をご堪能頂ければ幸いです。

～作者の言葉～
生活する中で、制作する中で都度「認識の確認」に迫られる。私はそれを飲み込んだり許したり違和感を覚えたり、出来るだけ自然体で感じる。そして得た経験から生まれる無意識下のパターンで制作をしている。
作るという事はとても自然な事だと思う。それは祈りと同様で、純な部分を吐露せざるを得ない状態に近い。そういう人間の自然な部分を、とても自然な時間の中で生きる事で、新たな認識に気付き、受け取る。これが自身の制作に直結している。

作家プロフィール
2001年　岩手県生まれ
2020年　不来方高校芸術学系美工コース卒業
個展「RELATIONSHIPˑs」彩画堂S-SPACE/盛岡
グループ展「la eclósion」ギャラリーAN/水沢
企画展「Cyg SELECT 2020」Cyg art gallery/盛岡