インプレクサス・アート・ギャラリー

失われた風景を求めて/片桐宏典の彫刻とドローイング展

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失われた風景を求めて/片桐宏典の彫刻とドローイング展

展示期間 2024年10日18日(金)―11月3日(日)
Open:11:30-18:30 月・火は休廊
オープニング 10月19日(土) 15:00~
作家在廊日 10月18日, 19日, 20日, 11月3日

「EclipseR」
インド黒御影石 2024

「Fullfilment-安息」
大理石 2024

「Ghost Memory」
鋳鉄、黒御影石、白御影石 2024

この度 インプレクサス・アートギャラリーでは、「失われた風景を求めて/片桐宏典の彫刻とドローイング展」を開催いたします。

今展では、御影石や伊達冠石による作品のほかに、鋳鉄と石を組み合わせた新作やドローイングを展示いたします。とうぞ、盛岡での久しぶりの個展をご高覧頂ければ幸いです。

「片桐宏典の作品は『唯物論的』である。つまり、作品の元となる石の―花崗岩や鋭く切った黒い玄武岩が多いが―重くどっしりとして扱いにくい性質に対して、それに抗うかのように彼は空間、空気、光を創り出そうと奮闘するのだ―元々、そんなものはどこにも存在しないにもかかわらず。彼が扱う石の塊はしばしば解体され、また新たに再構築される。それは新たな実体であり、また虚空でもある、しかもどちらの場合も、その石がこの世界に生まれた原初の起源を想起させる。」-デヴィッド・エリオット(森美術館初代館長、美術評論家)-

(プロフィール)

1958  宮城県気仙沼生まれ、岩手県在住。

1981  宮城教育大学美術専攻科卒業

1988  コットランド王立アカデミー展、ラティマー賞受賞

2017 「眠る心臓」依頼制作、GINZA SIX、銀座(東京)

2017 「天啓」依頼制作、パークコート桧町ザ・タワー(東京ミッドタウン)

2023  「リキッドパッション~形を求めて奔流する情熱」展、旧石井県令邸、盛岡(岩手)

パブリック・コレクション

ケンブリッジ大学チャーチル校(英国)、スターリング大学(スコットランド)、立教大学(東京)、パレスホテル、帝国ホテル、ザ・ペニンシュラホテル東京、ヒルトン京都、グーグアン星のや(台湾)、ハイアット・レジェンシー北京(中国)他

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