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平井孝典彫刻展- 繋がれていたモノ –
展示期間 2025年8月30日(土) -9月20日(土)
開廊時間 11:30-18:30 月・火曜日は休廊
オープニング : 8月30日(土) 17:00~
作家在廊日 8月31日、9月6日、13日、20日 毎週土曜日
この度 インプレクサス・アートギャラリーでは、平井孝典彫刻展「-繋がれていたモノ-」を開催いたします。
平井は、大学入学以降、大理石彫刻の繊細な表現を追求してきました。イタリアカッラーラの留学での経験は抽象的でありなが身近な形象、ジグソーパズル状の作品に結実します。ピースを組み合わせることで生み出される過去や未来、一瞬の時間を形に託した作品は、ダイナミックで観る者の自由な想像力を掻き立てます。今展では「ピース -繋がれていたモノ-」大小合わせて大理石彫刻約10作品を展示いたします。
~作者の言葉~
繋がれていたモノとは何か。現実世界には、身近な道具や素材を工夫して物質を繋ぐことができます。しかし繋ぐモノには、視覚では認識できないモノも存在し、心情あるいは感情によって繋がれることもあります。両者はもちろん分断することもできます。繋がれていたモノが示す姿を、誰もが経験したカタチを手がかりに自身の心情を照らし合わせてみてください。それが答えへと誘われることでしょう。
HIRAI Takanoriプロフィール
1990 栃木県下都賀郡藤岡町(現・栃木市)生まれ
2010 国立カッラーラ美術大学彫刻科留学(イタリア)
2014 岩手大学大学院教育学研究科美術教育修士課程修了
2015 第89回国展 準会員優作賞受賞
吉野石膏美術振興財団美術家在外研修員(イタリア)
2017 亀山国際アートトリエンナーレ
2020 明治神宮鎮座百年祭奉祝奉納展
個展「平井孝典彫刻展-形の動向、謎へのいざない-」
2021 第8回日本芸術センター彫刻コンクール 優秀賞受賞
2022 ART POINT Selection展
盛岡彫刻シンポジウム企画個展「平井孝典彫刻展」
第16回大分アジア彫刻展
2024 盛岡彫刻シンポジウム50周年記念彫刻展
盛岡彫刻シンポジウム、会津坂下町前山彫刻シンポジウムに参加、国画会会員、栃木県新作家集団会員