インプレクサス・アート・ギャラリー

現代日本画3人展 菊池咲×佐藤佑×花立ゆかり

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現代日本画3人展 菊池咲×佐藤佑×花立ゆかり

展示期間 2023年7月7日(金)-7月29日(土)
Open:11:30-18:30 月・火は休廊(7月17日の月曜は開廊)
オープニング:ギャラリートーク 7月8日(土)午後3時~  
作家在廊日
 菊池咲:7/8(土)、29(土)
 佐藤佑:随時SNSでお知らせたいします
  花立ゆかり:7/13(木)午後、21(金)午後、29(土)
 

佐藤佑「街とスキー場」2023年

花立ゆかり「謳歌」2021年 

菊池咲「シカたち」2020年

この度 インプレクサス・アートギャラリーでは、「現代日本画3人展 菊池咲×佐藤佑×花立ゆかり」を開催いたします。

「日本画」と言う用語は、明治の初期に西洋画(油彩画)に対して用いられてきました。多様化する現代の日本画の状況においても明確な定義はなく、個々の判断に委ねられています。そうした状況の中、日本画とはいえ、様々な表現にたどり着いた3人のアーティストが現代に生きる今をどのように切り取り、作品として打ち出すのか、3色に輝く作品群をご堪能頂ければ幸いです。

~作者の言葉~

菊池咲 : 画面の中で動物たちが「生きていること」を大切に制作している。動物に感情移入し、人間側に引き寄せて考えることをせず、感情や思考は排除し「ただそこにいること」を目指している。

佐藤佑 : 岩絵具の色彩を生かし日本画を制作しています。コロナ禍以降に街と花火を題材にした作品が増えました。

人の流れや繋がりをより感じ取ることが出来たからです。花火は人々の希望を街は人の存在を表しています。

花立ゆかり : 三重県松阪市出身。山形県の美大を卒業後、結婚を機に岩手県矢巾町に移住しました。日本画教室やワークショップなどで講師を務めながら、県内外で作品を発表しています。絵を描く対象は様々で、東北の美しい季節の移ろいや、その時々に感じる情景を人や花に託して表現しています。

アーティストプロフィール

【菊池咲】Kikuchi  Saki

1986年    岩手県生まれ、岩手県在住
2012年 東北芸術工科大学大学院 芸術工学研究科修士課程 芸術文化専攻 日本画領域 修了
2008年 第61回岩手芸術祭日本画部門 芸術祭賞
2011年 ’70、’80年代生まれの美術家たち、IMA(いま)ここで(岩手県立美術館)
2012年 第5回利根山光人記念大賞展トリエンナーレ・きたかみ 大賞
2012年 大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012「里山アート動物園」
2014年 岩手県美術選奨
他、毎年個展やグループ展を多数開催

【佐藤佑】Sato yu

1993年  岩手県出身

2018年 東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業

2020年 東京藝術大学大学院美術研究科 絵画専攻日本画領域修了

2016年  安宅賞 (平成28年度東京藝術大学安宅奨学基金)

2018年  卒業制作作品帝京大学買い上げ

2018年  第四回石本正日本画大賞展 大賞

2019年  第23回 松伯美術館 花鳥画展 入賞

2020年 修了制作作品優秀作品Artの力賞受賞

2020年 国宝「信貴山縁起絵巻」現状模写東京藝術大学買い上げ

2020年 有限会社ひまわりコラボ リノベーション・オブ・ザ・イヤー 審査員特別賞

2022年 有芽の会 日本更生保護協会理事長賞

現在公益財団法人 日本美術院 院友

【花立ゆかり】Hanadate Yukari

1989年 三重県松阪市 出身
2012年 東北芸術工科大学 芸術学部美術科日本画コース 卒業
2013年 個展(Gallery TURNAROUND)仙台市
2015年 岩手芸術祭 日本画部門 芸術祭賞(’18・‘21年)
2016年 アートフェスタいわて(岩手県立美術館) (’18、’19、’21、‘22)

2020年 東北芸工大ART LINKS 2019 花立ゆかり展(ぎゃらりぃ朋)東京都

2021年 村上紘一・花立ゆかり二人展(implexus art gallery)盛岡市

花立ゆかり日本画展(めんこい美術館)奥州市

2022年 花立ゆかり展-謳歌-(ぎゃらりぃ朋)東京都

現在 岩手県日本画協会 会長

日本画教室 講師 (NHK文化センター盛岡教室、矢巾町公民館)

 

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