インプレクサス・アート・ギャラリー

MIZOGUCHI Akihiko Solo Exhibition 溝口昭彦展

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Exhibitions

MIZOGUCHI Akihiko
Solo Exhibition
溝口昭彦展

開催期間 2021年8月26日(木)-9月19日(日)
開廊時間 11:30-18:30 月・火は休廊 
作家在廊日 ホームページ、SNS等でお知らせいたします。

この度 インプレクサス アート ギャラリーでは、「MIZOGUCHI Akihiko Solo Exhibition 溝口昭彦展」を開催いたします。
溝口は1960年福岡県に生まれ、現在は岩手県宮古市・盛岡市を拠点として平面作品や複合媒体表現によるインスタレーション作品の制作に取り組んでいます。1990年からの「spindle-shaped」シリーズでは奥行きや扉を持った支持体に紡錘形のドローイングを描いた作品、2005年以降は「passage」シリーズで、映像やオブジェが空間で重なりあう作品を制作しています。その表現の形式や媒体は変化しますが、物体、ドローイング、映像に日常的な現実感や普遍的形態を重ねることにより、人が日々体験する「弱く断片的なイメージが重層化し漠然とした非言語的な感覚」に観者を誘います。

-作者のことば-
回転体から生成される紡錘形を普遍と象徴を行き交う図像として描き、扉をもった支持体や表現媒体に社会的構造や慣習を秘めて制作をしている。“Spindle-shaped”は、鑑賞者が最初に認識可能な導入形態であり、重層構造をもった作品の関係性をつなぐ媒体でもある。“Analog Passage”は、作品の状態を示し、連続する空間・時間の中で切り離された不完全な一部「通過点」として存在する。作品は通過点で止める必然が無い限り生成、保管、放置、劣化、廃棄、再考、再生を余儀なくされる。

1994年 3.3㎡展(Guardian Garden/東京都 銀座)
1995年 第38回安井賞展(セゾン美術館・尾道市立美術館・秋田市立千秋美術館ほか巡回)
1996年 VOCA展(上野の森美術館/東京都 上野)
    JACA’96日本ビジュアルアート特別展(伊勢丹美術館・トレチャコフ美術館/ロシアほか)
1997年 第2回昭和シェル石油現代美術賞展(東京国際フォーラム/東京都)
1998年 第27回現代日本美術展(東京都美術館/東京都 京都市美術館/京都市)
    時の経過を見つめあう二人−「溝口昭彦」と「安田靫彦」展(伊豆修善寺新井旅館/静岡県 伊豆市)
1999年 Akihiko Mizoguchi Exhibition(ギャルリ・プス/東京都 銀座)
2000年 溝口 昭彦展(盛岡クリスタル画廊/岩手県 盛岡市)
2001年 Akihiko Mizoguchi Exhibition(TOWN HALL/岩手県 釜石市)
2004年 シリーズⅩ 岩手の現代作家「村井俊二・溝口昭彦展」
    (萬鉄五郎記念美術館/岩  手県 花巻市)
2005年 溝口 昭彦展(盛岡クリスタル画廊/岩手県 盛岡市)
2006年 美術と遊ぼう−アートの迷宮(富山県立近代美術館/富山県 富山市)
2007年 ECO×DESIGN(上海当代美術館/中国)
2008年 @hitotsubo.jp展 (Guardian Garden/東京都 銀座)
2018年 溝口昭彦展-紡錘形。連続した通過点。そして鉄人。
    (萬鉄五郎記念美術館八丁土蔵ギャラリー/岩手県 花巻市)
2020年 Cyg SELECT2020(Cyg art gallery/岩手県 盛岡市)

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